なんとなく発表会

キレイかキモイか?!ペーパークイリング① by コアラ

こんにちは。皆さんは『ペーパークイリング』をご存じですか?

ザックリ説明すると……
paper = 紙
quill = 羽(羽のペン)
ring = 輪
ヨーロッパものの古い時代の映画なんかで見覚えがあるかと思いますが、鳥の羽の根元にインクをつけて書くペン。

18世紀頃、『紙』が貴重だったらしいのですが、一説によると、聖書の製本時にどうしても3mmほど、端っこを切り落とす必要があったそうです。で、修道女がそれを見て勿体ない精神をかりたてられたらしい。その3mmの細⾧い紙を、羽ペンの根元に巻き付け、輪にして、組み合わせて装飾品として加工したのが始まりだそうです。

まぁ、気になった方はご自身で調べてみてください(笑)

出会い

先般、職場で色紙(シキシ)に寄せ書きをすることになりまして、色紙の中央に何か装飾を用意するようにと言われました。とりあえず折り紙を前に、何を折ろうかとググっていた際に見かけたんです。ペーパークイリング。

ナニコレって感じでした。綺麗なの?キモイの?どうなの??拡大してしばらく凝視したあと、他の作品もいくつか確認したんですが……綺麗かキモイか、非常にグレーです!

色紙の真ん中は、折り紙で『花のリース』を作って貼ったのですが、日を追うごとに気になってくるのは、ペーパークイリング(笑)

ほな、ちょっとやってみよか。

と、いうことで見様見真似のクイリングでmacacoを作ってみました。

本来はクイリング用の細⾧い紙を購入するのがベストなんですが、家にあった100均ショップの 画用紙を3mm幅にカットして作ってみました勿体ない精神なしのペーパークイリングです(笑)

  • 作業工程
  • 画用紙を3mm幅にcut。
  • 爪楊枝の細すぎる部分をcutして、先を2つに割る。
  • 爪楊枝の先に紙を挟んで巻き、巻き終わりを木工ボンドでとめる。基本的にこれを組み合わせて何かの形に加工するということのようです。
  • 頭部と体はビー玉に押し当てて、こんもりさせる。
  • 裏から木工ボンドを塗って形を安定させる。頭と体のパーツは同じ大きさのものを2つ作って貼り合わせる。
  • フリンジの花は、花弁になる10mmの紙に花弁部の縦の切り込みを入れ、花の芯になる3mmの紙と貼り合わせる。
  • 花の芯になる方から、楊枝の先に挟んで巻き、木工ボンドでとめて外したら、花弁を外側に広げて花っぽくする。
  • 2つ作って、2mm幅に切った画用紙で編んだカゴに入れてみました。
  • 組み立てたら出来上がり。

組み合わせ次第でいろいろ作れそうで、楽しいです。

紙のつなぎ目があったり、切口が揃っていなかったりで、顔も体もガタガタ(笑)滑らかな仕上がりにはなりませんでした💦

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