なんとなく発表会

和風の布が出てきた。 by コアラ

先般、手芸材料を少し整理してみました。

昔懐かしい、レインボールームの材料が出てきて、思わずゴム輪作ってみたりして(笑)毛糸より簡単に熊のマスコットとか作れて楽しかったけど、ゴムの劣化が激しくて、壊れるのも早かったな。

毛糸でポンポン作る道具……。2色の毛糸で作ると、熊とか猫とかも可愛くできるんですよね。ただ、形を整えてるうちに、鼻がムズムズして、数日鼻炎に苦しむ(笑)

で、そうこうしているうちに 甚平にしようと思って買ったまま、放置されていた布 が出てきました。あら、もったいないと思って、図ってみたら120cm×112cmでした。うん、大人用は無理だな💦

放置されていた布は

と、いうことで、先日帰阪した際に遊んでもらった兄弟の 子供用甚平(サイズ 130)を作ってみることにしました。

生地の裁ち方・作業工程

〇裁ち図

裁ち図

〇材料

材料

▼パーツ作成

  • まずは112cmの方を中表に半分に折って、前身ごろ、後身ごろ、襟、袖をカット。
  • 前身ごろは輪の部分を切って2枚に分けたら、中表で重ねたまま、右上から18cm図って下向きに1cm線を引く。左下から20cm図って右向きに2cm線を引く。それぞれの線の先を直線で結ぶ。左図のオレンジの線をカット)
  • 後身ごろは輪の部分を切って2枚に分けたら、中表で重ねたまま、左上から下方向に2cm、右方向に7cmの四角を描き、右下の角を丸く描いて切る。
  • 袖は折り目を切らずに開いて端から42cmを2回(右袖と左袖にする)残った部分は前身ごろを縛るヒモにするので4等分にする。(28cm×5cm×4本)

▼組み立て

  • ほつれ止めをする。前身ごろは一番⾧い辺、後身ごろは左右とも。紐部分のパーツは左右を中心に折り、更に半分に折って3方にミシンをかける。
  • 後身ごろは中表に重ねて、縦の短手をぬいしろ1cmで合わせる。縫い目を割る。
  • 後身ごろと前身ごろを中表で重ね、肩部分を合わせる。縫い目は縫い止めをして、後身ごろ側に倒す。
  • 前身ごろの短手(合わせの下の部分)1cm、1cmと折って縫っておく。
  • 襟の生地の真ん中と、後身ごろの真ん中を合わせてぬいしろ1cmで襟を取り付ける。
  • 襟を縫い付けたら、はみ出した部分をぬいしろ1.5cmほど残してカット。縫い付けていない方から1cm、9cmと折って、半分の幅にして合わせる。
  • さっき縫い付けた襟の根本の上を縫う。
  • 中表で袖をぬいしろ1cmで縫い付ける。
  • 中表で半分に折りなおして袖の下部分を縫う。
  • 紐を挟んで脇を縫う。紐は袖から5cmの位置。向かって右側は紐が表に出るように挟む。向かって左側は裏に見えるように縫い付けてOK。※ギャザーを付けない場合は下から8cmくらいをスリットで残してステッチをいれておくと着やすい。
  • 残った紐2本は襟の左右下2cmの所に内側から縫い付ける。
  • 肩上げは、後身ごろを半分にするように折り、前身ごろ、後身ごろとも、肩から15cmほど縦に縫う。縫う位置は肩幅が狭い場合は広くする。(とりあえず2.5cmにした。)裾は1cm、1cmと折って縫う。今回はギャザーを一緒に縫い付けて乙女感をアップ

割と簡単にできた気がします。良かったら挑戦してみてください。

甚平完成

※作り方は『Me TAS+』様を参考にしていますが、この頁に書いたものには適当アレンジが加わっていますので、本気で作りたい方はそちらをご確認ください。

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