ネコポーチ

ネコ別に好きじゃないんですけど、手芸や絵の題材にするには作りやすくてそれっぽく見える。なぜならネコは比較的品種が少ないのでイメージが一定しています。とがった耳 と 大きめの目、ヒゲ の３点セットで誰が作ってもそれらしく見えます。（ネコの品種が少ない件は以前の発表『ニンジンのように人を嫌いになる。』でも少し触れましたね。）

今回、制作のインスピレーションを頂いたのは、手芸用品のハマナカさんが出されていた動画、『水フェルトで猫ポーチのつくり方』です。なかなかの妖怪感ある作品で、一目ボレしました。これ作りたい♡ってなったんですが、面倒くさがりの私には完全に無理！！手間暇かけた作り方だったので、仕方なく 手持ちのフェルトで適当アレンジバージョン を作ってみました。

今回は元作品が有名会社だけあって、流石にたどり着けました～（笑）日頃、元作品にたどり着けないコアラが、どのくらい適当アレンジをしちゃっているのか、お時間のある方は是非ハマナカさんの元作品を確認してみてください。元ネタの素晴らしさに、『もはや別物！アレンジって言うてるのさえおこがましいわ！』ってなります（笑）

作ってみよう『細⾧い小物入れ』

＜材料＞

• ❶ 材料は フェルト、刺繍糸、木工ボンド。今回使ったものは言わずもがな全部ダイソーさんで購入したものです（笑）　これは個人的な感想ですが、ダイソーさんのフェルト、昔より薄っぺらくなってボンドが効きやすくなった気がシマス……良かったのか悪かったのか💦

＜製作＞

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  ❷ フェルトは半分に切って使います。（約9cm×約18cm）左から、1.5cm→4cm→4cm→5cmを図って本体。1.5cm幅の所が耳になります。三角にカットします。残った部分を顔面とします。顔面部分を切り落とします。（写真の赤線をカット）
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  ❸ 5cm幅の所がフタです。耳部分を回避して写真のようにカットします。顔面の上唇もカットしておきます。
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  ❹ 顔の部品を作ります。目や鼻はボタンでもいいですね。絶対に作って欲しいのは、下あごの四角い部分とベロ。耳もあった方がピンと立って可愛く仕上がります。ベロの真ん中を刺繡する場合は先にしておきます。
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  ❺ 本体を折り曲げてほっぺの角を丸く整えます。顔面部分から下あごが見えるように顔面の幅を調整します。(6mmくらい上部をｶｯﾄしました｡)顔面の下角も少し丸めると可愛めに仕上がります。
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  ❻ 下あごの四角い生地にスナップボタン凹、蓋の先端にスナップボタン凸を縫い付けます。ボタンの裏は隠れるので糸が出ていても気にしません。
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  ❼ 下あごの四角い生地に木工ボンドを塗って本体下に貼り付けます。
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  ❽ 裏返してフタの先端にベロを木工ボンドで貼ります。
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  ❾ 顔のパーツを木工ボンド等で貼り付けます。ヒゲは顔面と本体の表側を合わせて縫うと、開け閉めの際に型崩れしにくいのでオススメ。(蓋を閉める時に、邪魔にならないよう位置に気をつけましょう。)
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  ❿ 顔面部分を重ねて左右をブランケットステッチで縫い付けます。※写真は左右を縫い付けてから顔パーツを貼っています。やりにくかったので、顔パーツを付けてから左右縫い付けをオススメしたい💦
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  ⓫ ボンドが乾いたら、本体と顔面の間からフタを通してスナップボタンを閉めます。

～～～完成～～～

木工ボンドの上から縫い付けるのはシンドイ！ラジオペンチが必要 になるので用意しておくか、ボンドの上は縫わないように工夫しましょう(；∀；)

イヌ好きだからか、作っているうちにネコっていうか、イヌっぽい子になってきました。……動物でいうとなんだろうねコレ（笑）。macacoにもあげましたが、「アイルーとメラルーが居る」と苦笑い💦ネコの品種が少ないというよりは、ネコの品種を知らなすぎるコアラの落ち度なのかも（笑）