なんとなく発表会

ニッタオル by コアラ

さて、なんとなくマイブーム化している編物ですが、ここへ来て気が付いたのは、あみぐるみって、作った後の持っていき場に困ります よね。

作っている時は楽しいんですが、完成した後「どうするか💦」ってなる。

よく、病院とかにあみぐるみとか、ユニット折りの折り紙作品とか、PPバンドの中にゴムボールが入った赤ちゃんオモチャっぽいやつとか、置いてあるのを見かけませんか?ハマってしまって、職人みたいに昼夜を惜しんで大量に作るんですけど、ふと気が付くと「コレどうするよ?!」ってなる。ワカリマス!!

本人は作りたいだけで欲しいわけじゃない。作りたい衝動に駆られて作ってるだけで誰かのために作っているわけでもない。友人知人に配ってみても、2つも3つもは要らない。しかも、こういうのにハマるタイプの人って友達少ない(笑)。ワタシダケカ?!

自分で使えるものを編む

自己責任で、自己完結するために必要なのは 作ったものを捨てる勇気!あるいは 作ったものを自分で使う覚悟!

自分の場合、折り紙作品はわりとすぐ捨てられます。完成した途端に愛情も何もなくなるので100均ショップで折り紙を購入し、折っては捨て、捨てては折りでゴミ箱直行していたら、「何か嫌なことでもあったの?」って心配されたこともあったりします(笑)。折り紙を楽しんでいただけなんですけどね。100円で一日遊べるので、捨てても安上がりでお得だと思うんですが……。

しかし、編物となると1つ作るのに時間がかかるので、だんだんと愛情が湧いてくる。しかも1つの作品が折り紙よりは高価になるので、経済的にもモッタイナイ感が大きい。

と、いうことで、捨てられないなら自分で使えるものを編めばよいじゃぁないか!

昔は編物といえば毛糸 だったわけです。毛糸は編んでいる最中には抜け毛で鼻炎を発症させ、完成して身に着けると湿疹の元になる。自分とは相性の悪い素材なのですが、幸い最近は毛糸じゃない編む用の糸が販売されています。

それで、見つけたのが タオルハンカチ。ニット(編んだ生地)で作るタオルなので、『ニッタオル』と言うそうです。

ニッタオルに使う『コットン毛糸』はダイソーさんやセリアさんでも売られていて、大体、1玉で小さめのものが1つ編めるようです。

吸水力としては小さめのものでも手を洗って拭く分には問題なかったです。ただ、洗濯後に干すにはもう少し大きい方が干しやすい(笑)

タオルハンカチなら、これからの季節、重宝しそうですよね。しかも汗を拭いて汚くなったら捨てればいい。大量に作っても行き場を失う事がない。最高じゃないですか!

ワッフル柄

今回、作ってみたのはワッフル柄のものです。

材料


途中経過(笑)

↓↓


完成

ざっくり編み方

  • 53目鎖編み
  • 53目⾧編み
  • 立上り+すくい編み+⾧編み+(すくい編み+⾧編み2)×16回+すくい編み+⾧編み
  • 折り返したら、⾧編みの上はすくい編み。すくい編みの上は⾧編み。④を気に入るサイズまで繰り返します。

今回は100円のひと玉を編み上げた後、縁を別の色の糸でつけてみました。細編み一周した後、引き抜き編みをしています。結局、糸を2個買ってますけどね。また100均屋さんの罠にはまったな(笑)

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