なんとなく発表会

今年も夏が来ます!(2025) by コアラ

だんだんと夏の跫が聞こえてきましたね。

スーパーマーケットでも、ピーマン、キュウリ、トマト、ナス、ニラあたりが随分とお求めやすい値段になってきました。助かります(笑)

スズランスイセン

さて、皆さんはスズランスイセンという植物をご存じでしょうか?洋名をスノーフレイクといいます。(春咲きの花に『スノー』ってネーミングはどうなのかって思いますが……。)花はスズラン、葉っぱはスイセンという面白い植物です。

5月の末に花が終わると、初夏頃には葉っぱだけになります。この植物、実は毒性があって、食べるとヤバイ。実際にニラと間違えて食べちゃった家族もいたそうです💦

スイセンの葉っぱをニラと間違えて食べたとか、JAの市場に出しちゃったって話も聞いたことがあります。実際、市役所のスピーカー付自動車が「先ほどJAのふれあい市場でニラを購入された方、食べないでください。それはスイセンでした!」って走っているのを見かけたことがあります💦

いや、JAの市に自生植物を出したらアカンやろ~💦💦JAって栽培した植物を売る場所じゃないのかいっ!!って思ったりもするんですけど(笑)

まぁそんなワケで、物価上昇の折ですが、この時期はニラっぽい自生植物に気を付けてください。素人が自生植物を採取して食べるのは要注意です。良く調べて観察してくださいね。

スズランテープを編む

さて、そんなスズランスイセンはさておき(笑)

冬から春にかけて、編物を細々としてきたコアラですが、夏には夏の、夏らしい編物をしてみたいものだと思いまして、検索検索~!

で、まぁ見つけたのは黒ヒョウなんですが、ありましたね。夏っぽい編物。

所謂『スズランデープ』です。基本、『荷造り紐』と呼び親しんできましたが、子供の頃はこれで運動会の応援ポンポンを作ったりしました。色んな色があって、楽しいですよね。最近は100円均一ショップでも、昔はなかった黒とか、紫、オレンジなんていうのも見かけます。

百聞は一見に如かず。早速編んでみました。

作成中

作成中

編み方としては、作り目の鎖編みを中心に周りをグルグル編んでいく感じです。作り目は20目でスタートして、細編みで6段あみました。作り目の端になるカーブ部分に適宜、増目をかまして平らな底を作ってください。

完 成

完成

その後、10段目くらいまでは増し目なしの細編み。後は⾧編みと、鎖編みで1目飛ばしの⾧編みで柄を付けて8段。最後に細編みで取っ手位置まで行って取っ手を鎖編み。細編みでもう一周って感じです。

100円均一ショップで購入したテープ160mでお弁当バッグくらいのものを編みましたが、結構残りましたね。

このままもう少し⾧く編めば、作り目20目のままでも100円でA4ファイルが入るくらいのものが編めそうです。

オレンジのテープの方が麦わら感が出て夏らしいかも知れませんね。しかし、これを肩から掛けて小脇に挟んで歩くと、多分暑いです。腕を通して持つと、取っ手の下は風が通らず汗ばみますよね。夏らしいのは見た目だけかもね~シランケド(笑)

ポリエチレンなので、左手の送り紐が汗ばんで突っかかります(笑)左手だけ綿の手袋をしておくと編みやすかった です。

糸が固いので、右手は普通の編物より力が必要です。いつもは鉛筆のように、下からかぎ針を持って編むのですが、手が釣りそうになりました。上から掴んで編む方が、掌全体でかぎ針を引っ張れるので、楽でした。右手は滑りにくいゴム手袋をしても良いかも知れません。

編み上りは夏らしいのに、編む時は手袋がオススメってどうなのよ(笑)

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