なんとなく発表会

散髪の思い出 by コアラ

先般、伸びきっていた髪を20センチ程切りました。髪の毛って、なんで伸びるんでしょうね。正直面倒くさいので、もうちょっとゆっくり伸びたらいいと思います。

自分が子供の頃、我が家の散髪は母の仕事でした。

子供3人と、父。4人分の散髪を、母が一人でやっていました。台所に新聞を敷き詰め、小さな椅子を置いて、『スキカル』です。自分としてはずっと母散髪で良かったような気がしますが、中学生くらいになると、母散髪が終わりました。今考えるとスゴイですよね。

  • 朝、掃除・洗濯をして、
  • 昼間はパートに行って、
  • 買い物して帰ってきて、
  • 夕食作って、片づけて、

そこから4人分の散髪とか、自分はやりたくないなぁ……。

散髪が面倒くさい

母が散髪をしなくなると、姉は駅前の美容室に行くようになりました。自分は『パパス&ママス』でした(笑)

散髪屋さんに行くと、お店の人に色々聞かれます。⾧さをどのくらいにするとか、前髪はどうするとか、シャギーとかいうんですかね?軽くしますか、しませんかとか。もう適当にしててくれたらいいのに、向こうとしてはそうもいかないんでしょうね。それから、最近どう?みたいなお話もしなきゃいけなくなるのが更に面倒くさい!

基本的には髪が洗いやすい短髪が好きだったのですが、わざわざ切りに行く手間を考えると、散髪は年に一度のパターンが定着しました。

なぜか、吉田栄作カット(笑)

自分もさすがに高校も3年生くらいになると色気づきました。

当時はまっていた『攻殻機動隊』の『草薙素子』のような髪型に憧れましたね。ところが、『パパス&ママス』で『草薙素子』が通じるはずもありません💦仕方がないのでどのような感じか、口で説明するんですが、髪型に詳しくない自分の説明では通じないわけです。

「ショートかボブかでいうと、ボブなんですけど、後ろは刈り上げないくらいの⾧さで、前の方になるほど⾧いんです。」

ここで注意すべきは、スタート時点で自分の髪が、まるまる1年間伸び切ったロングだということ。お店の人も、ロングヘアーをショートにするのは、何か間違いがあった時に困ると思うのか、セミロングくらいまでしか切ってくれない。

「もっと短く……」

「もっとですか?」

で、3cmくらい短くなる。

「もっとです。刈り上げないギリギリラインまで短く!」

「はぁ……」

それでもやっぱり3cmくらいずつしか短くならない。

「いや、だから、吉田栄作とかくらいまで短くしてほしいんです。」

「ああ、吉田栄作ですね。」

ようやく分かったという感じで、お店の人が作業に入り、テキパキ作業した結果……。まぁ、そうなりますよね!

吉田栄作カットにされちゃいました(笑)

散髪屋でアルバイト

そんな自分ですが、実はホワイティ梅田の散髪屋でアルバイトをしていたことがあります。同じクラブの後輩と2人でアルバイトを探していた時、偶然見つけて雇ってもらいました。

自分が通っていた高校はアルバイト禁止だったので、学校に内緒だったのですが、後輩の担任の先生が散髪に来た時は焦りました。後でレジの人から聞いた話では、教え子の仕事ぶりを確認して帰ったとのこと。学校に報告はしなかったらしく、おとがめはありませんでした。

実は散髪したのは自分だけじゃなかったんです。

  • macacoは新学期が始まる直前に10cm弱散髪。
  • 黒ヒョウはその翌週に20cm程切りました。

3人とも結構切ったので、なんだか新鮮です。ホームページを見られている方には分かりにくいですが、全員が短髪になりました。

新生なんとなく発表会を宜しくお願い致します。m(_ _)m

尚、黒ヒョウ行きつけの散髪屋さんから聞いた情報では 「髪を丸坊主にしても、くせ毛は治らない(都市伝説)ですよ(笑)」とのことです。

3キャラ散髪したて
〇 3キャラ集合

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