ウサギのはなし
年が明けましたね~。ウサギ年 が始まりました。
我が家の年賀状は例年、干支の動物が必須です。でもって、約4年前のネズミ年からは年賀状は絵本の表紙を印刷しようということに、自分で勝手に決めてまして……
で、『ウサギのはなし』です。うさぎが出てくる絵本を思い浮かべてみました。
- かちかち山
- うさぎとかめ
- いなばのシロウサギ
あれ?ウサギって、狂暴で、怠け者で、嘘つきで、策士?……正直、ワルモノ(笑)
ウサギを飼っていました
実は小学生の頃、家でウサギを飼っていました。
近所のおうちからミニウサギを2羽いただきました。雄と雌だとは聞いたんですが、どっちが雄でどっちが雌なのかがわからない。白っぽい方が雄の想定で『ムースケ』、黒い方に『ムツミ』と名付けたのですが、ムースケが子供を産んだように記憶しています(笑)
ウサギの赤ちゃん
『赤ちゃん』とはよく言ったもので、ウサギの赤ちゃんって本当に赤です。強いて言うなら『ナメクジ』。赤くて丸裸の物体を産みます。あれに毛が生えてウサギになるのが不思議です。マジで!はじめてパンダの赤ちゃんをニュース映像で見たとき、『ウサギ?』って思ったことを覚えています。ウサギの赤ちゃんとパンダの赤ちゃんは似ています。
裸で生まれてきて、しばらくすると、赤い皮膚にブチ模様が出てきて、その後、ブチの所には黒や茶色の毛が、赤いところには白い毛が生えてきてウサギになります。
ウサギのブチ模様
我が家で飼っていたウサギ達は結局、小学校に寄付したのですが……(犬を飼うことになったのが理由です。体の良い処分場って感じで申し訳ない💦)
高校生になってから、自治会の盆踊り大会で小学校に行った時、ふとウサギ小屋を覗いてビックリ!ムースケ柄のウサギが3~4羽。ムツミ柄(と言っても真っ黒)が2~3羽、ウサギ小屋でうごめいている。
「ウサギ、細胞分裂して増殖するのか?!」
そういえば、家で繁殖した時も、同じ柄のやつが生まれてきたような……。ウサギの遺伝って、お父さんとお母さんの柄が混ざることがないのかも知れませんね。
ウサギの気持ち
さて、イヌを飼っていると、イヌが『しんどそうな顔』をしているのが分かります。覇気のない顔をしてて、なんか体調が悪いのかなぁって感じがします。行動とかでなくて、顔の表情だけでもそれと分かります。『みんなが出かけた後、一匹だけ家に居て寂しくないのかなぁ』とか、『こいつはどのドックフードを美味しいと感じているのかなぁ』とか、イヌの気持ち を想像したりします。
以前、動物病院の先生に聞いたのですが、犬猫にくらべて、草食動物の『しんどそうな顔』というのは判別し辛いそうです。言われてみれば確かに、ウサギが『しんどそうな顔』してるのを見た記憶はないです。ウサギって無表情。いつも淡々としていて、『こいつが何を考えているのか』なんか、想像してみようとさえ思わなかった気がします。
肉食のキツネやタヌキは、悪いけれども憎めないような、愛嬌のあるキャラクター性がうかがえます。ウサギのお話がワルモノ感を出しがちなのは、草食動物の無表情 から来るのかも知れませんね。
さて、令和5年も始まってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。

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