なんとなく発表会

警察に電話パート1 by コアラ

前回は、親切心と『警察に電話』について書きました。

警察に電話をすると、電話口の方は

「事件ですか?事故ですか?」

と、聞いてこられます。警察側の処理方法の違いからすると、こういうカテゴリー分けなんですね。自分だけかもしれませんが、警察に電話する時って、『えらいこっちゃ~><』と思っている。

ここからのカテゴリー分けは、『自分がえらいこっちゃ』なのか、『自分以外の人がえらいこっちゃ』なのか、だったりします。と、いうわけで、今回は『自分がえらいこっちゃ』パターンの話を発表します。といっても、『警察に電話』ですから、ロクな話ではありません💦

都会コワイ

約20数年前、大阪のベッドタウンから、東京のベッドタウンへ引っ越し、約5年間をその町で過ごしました。この町で私は 乗り物の盗難に2度遭遇 したのです。

第一の盗難:自転車

夕食の買い出しに出かけようと、アパートの自転車置き場に行くと、自分の自転車がありません。

「あれ?えっと……。自転車、どこに置いてきたんやろ……」

住んでいたアパートの近くにはスーパーマーケットがいくつかあります。一番近いところで徒歩15分くらい。20分くらいのところには2階に服飾の『しまむら』が入ったスーパーもありました。自転車で行くとなるとこの2か所くらいでしょうか。

徒歩で15分~20分くらいって自転車出すのも面倒な気分の時と、自転車でさっさと済ませたい時がありますよね。もしかしたら、自転車で行ったのを忘れて歩いて帰ってきてしまったのかも……💦

あとは、買い物の帰りに、近くの別の店に寄るケース。駅前の酒屋とか、道路の向こうの『ドン・キホーテ』、裏の畑の中に建つロッジ風の郵便局の可能性も……

いつもは自転車で行かないので、何も考えずに歩いて帰ってきちゃった可能性もあるなぁ……💦

「とりあえず、行きそうな所を探してみようっと」

そんなわけで、それから約1週間、私は私の自転車を探して、ここ最近立ち寄った場所の自転車置き場をさ迷い歩きました。

「アカン。ないわ~。」

あきらめて警察に出頭し、盗難届を出した翌日、市役所からハガキ が届きました。

『迷惑駐輪されていたあなたの自転車を預かっています。撤去費用の5,000円を持って取りに来なさい。』

的なやつです。

早速、ハガキに書いてあった場所に自転車を取りに行ってみました。

私の自転車は一駅先の駅前に乗り捨ててあったそうです。引っ越したばかりでその駅がどこにあるのかも分かりません。提出した盗難届の控えも見せたのですが、盗難届を出した日付よりも、市役所が撤去した日付の方が先だったために、5,000円は免除にならず💦

「え?なに?私が止めたらアカンとこに止めて市役所に撤去されたからって、警察に盗難届を出しに行ったと、そういう判断なん??」

な~んて、少し切れた風に言ってみたり……。

「まだ越してきたばっかりで、そんな駅、場所も知らんのに。」

と、遠い目で言ってみたり……。

少し粘ってみましたが、

「そういうルールです‼」

の一点張りで取り合ってくれませんでした。

ま、そうですよね。事務処理上、『そういうルール』がないと声のデカイ人だけが得をすることになる。分かってはいるのですが、なんか腑に落ちない気分で自転車にまたがった事を覚えています(笑)

その足で交番に寄って、自転車が見つかった報告をしたと思います。盗難届の事後処理が何かあったんですかね?よく覚えていません。交番でお巡りさん相手に、市役所の悪口を言ったという記憶だけが残っています(笑)

皆さん、自転車が無くなった時はとりあえず、早急に盗難届を出してください。

⾧くなったので、もう一つの盗難話は次回に持ち越しとします。

コアラの叫び①
〇 コアラの叫び①

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