なんとなく発表会

『ジョハリの窓』 by コアラ

こんにちは。皆さんは『ジョハリの窓』をご存じですか?ジョセフとハリーという二人の心理学者が考えた自己分析用の心理学モデルです。

約四半世紀前。私は経営学の勉強をしていた頃に授業で習いました。この窓の心理学的な解説はさておき、

『こんな窓、実際の物体として作れるんやろうか?』

『開け閉めする時に指挟みそう……危険やな。』

と、当時から脳みそスモールキュートな私は授業中にそんなことを考えていたわけですね(笑)

物体としての構造

窓は右スライドの左開きと、下スライドの上開き、2重構造です。引き違いではないのでガラスは右側にスライドする1枚と下側にスライドする1枚の合計2枚です。引き違いではないということは、右と下に戸袋が付いている感じでしょうか……。

窓が二重になってそれぞれに開くとすると、取っ手は邪魔にならないように窪んだ形になるのでしょうか?場合によってはどちらかの戸袋が室内側に……

『YKKAP』さんだったか、テレビCMで現状の窓の上に桟を付けて、二重窓にする施工があると言っていました。それなら作れないことはない気がします。壁ごと二重にすれば、戸袋は外壁と内壁の間に隠せそうですね。よし、画用紙で作ってみようかな!

っていうか、そもそも『概念としての窓』なので、立体にする意味は全くもってないんですけどね(笑)

心理学的な解説

先に書いた通り、『ジョハリの窓』は自己分析の心理学モデル です。

左右に開く窓=自分から見えている部分。上下に開く窓=他人から見えている部分。

  • ① 解放の窓 ➡ 自分からも他人からも見えている自分。
  • ② 秘密の窓 ➡ 自分からは見えているが、他人が知らない自分。
  • ③ 盲点の窓 ➡ 自分からは見えていないが、他人からは見えている自分。
  • ④ 未知の窓 ➡ 自分からも他人からも見えていない自分。
窓解説

で、『解放の窓』を広げると、誤解が減ってコミュニケーションがスムーズになるので、『解放の窓』を広げましょう!

というような話だったと思いますが、個人的には『秘密の窓』『未知の窓』は広くありたいなと。でもって、『盲点の窓』は狭くありたい。他人がわかってるのに自分だけが気づかないなんて、なんだか悔しい!

だいたい、『解放の窓』が広い人と話してても、面白みがないでしょう?「ああ、そうだろうね。この人はそういう人だからね。」ってなりません??『秘密の窓』や『未知の窓』が狭い人って、魅力的に見えるんですかね?

そんなわけで、左右に広く、上下に狭く開いているいびつな窓を心がけて生きているコアラの脳みそはやっぱりスモールキュートなのです(笑)

コアラの窓
〇 コアラの窓

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