なんとなく発表会

日傘について by コアラ

今年の夏は格別の暑さでしたよね。太陽、デカくなってない?!ってくらい暑かった!(笑)

女性が主流だった『日傘』はレースがピラピラして乙女チックなアイテムの代表格だったわけですが、近年は男性用の日傘なんかも販売されて誰でもが使いやすいアイテムになってきました。最近日傘を使い始めたという人も多いのではないかと思います。実は私自身も3年ほど前に日傘を購入しました。日傘があれば炎天下の外出も案外平気なんですよね~。アリガタイ、アリガタイ

紫外線をカット

さて、雨傘の場合、雨が漏れて来るまで、傘の骨が折れるまで、生地が破れるまで使えます。しかし、日傘の場合、紫外線をカットする能力が年々低下するので、3年くらいで買い替えが必要らしいです

では、よく耳にするけど「紫外線ってなんなのよ?」って方のためにコアラのザクっと解説!(笑)

紫外線図解

小学生の時に、プリズムを使って分光の実験をしたことを覚えている方も多いと思います。波⾧の⾧さ で光の屈折率が変わって色が分かれるってやつですね。自然界に存在する光には色々な波⾧のやつが混ざって存在 している事が分かります。
で、波⾧が⾧い方が赤→短い方が紫で、規則正しく並んでいるのが虹なんですが、虹が赤から紫に見えているのは 人間に見える光がこれだけ だからです。これを『可視光線』と言います。

しかし、見えていないだけで赤より⾧波⾧の光は存在します。これを赤外線といいます。人畜無害の赤外線は電化製品のリモコンなどに利用されているらしいです。

そして、短い波⾧の方も当然、見えていないだけで紫より短波⾧のもが存在しますこれが紫外線です。波⾧が短いと、皮膚組織の間なんかも グイグイ侵入してきて 日焼けや、皮膚がんを起こさせたりするらしいです。当然、日傘の表面にもグイグイ侵入して日傘の機能も低下するようです。※詳細が気になった方は自分でググってください。(笑)

ちなみに、虹の配色は上側が赤→下側が紫 で、この順番は確定ですので覚えておいて損はないです。余談ですが、漫画『クピドの悪戯』の中で描かれた虹が逆になっていたので指摘の投書をしたことがあります。Eテレ『みいつけた!』の歌『あしたわらおう』の当初放送分の虹のイラストも色が逆になっていましたが、私が投書する前に差し替えられていました(笑)

よく、『虹の足元には宝物が埋まっている』なんていいますが、虹の足元は分光された紫外線だけが集まっているはずなんですよね。危険性はないんですかね?やっぱり宝物をゲットするにはリスクが必要ということでしょうか💦

使い方の違い

余談が⾧くなりましたが、3年使って気づいた 雨傘と日傘の圧倒的な違い を紹介したいと思います。それは 傘を向ける方向です!

傘を向ける方向

雨は風向きで流されるので傘が風を孕まないように向ければ自然と雨を防げますが、太陽光線と風向きには相関関係がありません。傘が風を孕まないように向けていると光が遮れず、日傘の意味がない。といって、太陽光線側に向けて風を孕んだ傘が壊れてしまっては元も子もない。

日差しが強くて、風も強い日は、外出しない選択……無理?

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