なんとなく発表会

キジとパンくず by コアラ

さて、ここ最近 リニューアル中の我が『なんとなく発表会』ですが、『パンくずリスト』が追加されたことに、皆さんはお気づきでしょうか?

実は、この画面の上に表示されているコレ!⇩
『HOME>制作・展示・余興>雑学系>57 キジとパンくず』

このような表記を『パンくずリスト』と呼ぶそうです。実は私は知らなかったんですけどね(笑)

ネーミングについて

名前は知らなくても、こういう表記って使いますよね。新しいアプリの使い始めの頃とか、パソコンじゃなくてもマニュアル作成するときに手順を示す場合は誰にでも分かりやすい表現じゃないかと思います。分かりやすくてスペースを取らないので便利で、よく使います。

まぁ、この頁のパンくずリストみたいに、表記した部分を押すとそこへリンクして移動するという事はありませんが、紙媒体でも便利に使える表現です。

で、この『パンくずリスト』ってネーミングはどこから来たのか ってお話しなんです。ほとんどの人が「ああ、『ヘンゼルとグレーテル』だな。」って気づくと思う のですが、念のため『ヘンゼルとグレーテル』のあらすじをコアラの記憶情報だけで紹介します。

森で木こりをしている夫婦は貧乏で食い扶持に困って、自分たちの子どもヘンゼルとグレーテルの兄妹を森へ捨てに行きます。ところが、前の晩にそのことに気づいた感の良い二人は、夜になると月明りで光る石を拾い集めて、翌朝森へ捨てられに行く道すがら、石を落として歩き、その夜捨てられた森から月明りの中、石を頼りにして家に戻ってきます。困った両親は家の戸口に鍵をかけて、夜中に石をとりに出られないようにした上で、また二人を森に捨てに行きます。今度は石を持っていなかった二人は、朝食に出されたパンを落としながら歩きますが、パンは森に住む生物に食べられてしまったため、帰り道が分からなくなってしまいます。

道に迷った兄妹は森の中でお菓子でできた家を見つけます。そしてこの家の住人である魔女につかまり、太らされて食べられそうになります。2人は協力して魔女を焼き殺して難を脱し、二人で幸せに暮らしたそうです。(諸説あり)

「あれ?」って思いませんか?『ヘンゼルとグレーテル』のお話の中で、パンくずは失敗した作戦であって、これは便利!みんなやってみようよ!!っていうやり方ではないんですよね。私だったら『月明りで光る石リスト』って命名するなぁ。だって成功して便利だったのはパンくずじゃなくて石だったんだもん(笑)

『チルチル・ミチル』

さてさて、ここまで来て「おや?」ってなったのは、私だけではないかも。兄と妹のお話といえば、『チルチル・ミチル』っていうのもなかったっけ?えっと……どういうおはなしだっけ??ってなりませんか?(笑)

そんなあなたのために、『チルチル・ミチル』のあらすじ♡コアラの記憶ではこうです。

幸せをもたらすと言われてる、どこかにきっと住んでいる『青い鳥』を探すために、チルチルとミチルの兄妹が旅に出て、世界中を巡りますが、結局見つからず、あきらめて家に帰ってきたら、自宅で飼っていたキジが青い鳥の正体だった。(諸説あり)

キジってなんかヒドイ鳥ですよね。兄妹の努力を無にした悪者に見えてきます。キジに悪気はなかったんでしょうけどね。キジ自身が「俺を『青い鳥』って呼んでね」って言ったわけではないでしょうからね💦でもでも『青い鳥』ってほど青くもないのに……なんとなくキジ(雉)やのにサギ(鷺)っぽくさえもある。オヤジギャグ失礼( ;∀;)

はっ!もしかしてだけど、『ヘンゼルとグレーテル』の大事なパンくず食べたのもキジだったんじゃない?!

はい、ちなみに今『花の子ルンルン』のオチが気になり始めたアナタ。
……歳がバレますヨ(笑)

キジ
〇 コアラの意見としては……

Topにもどる