受験勉強
先日の事です。通勤のために最寄り駅に行くと、ホームで電話をしている人がいまして、他に人が居なかったのでつい立ち聞きをしてしまいました。
「今、受験会場に無事に送り届けてきました。」
高校受験の日だったんですね~。と、いうことで、今回は コアラの高校受験の苦労話 を発表します!
高校受験の苦労話
……。
勉強してませんでした!
アカン。高校入学するまで一切勉強してないといっても過言じゃないくらい、勉強してません(笑)
家が裕福でなかったので、次子のコアラには何でも⾧子のお下がりが回ってきたんですが、教材も例外ではありませんでした。
昭和の頃は書店が毎月、月刊誌を家まで配達に来てくれるシステムがありまして、小学生だった末子に子供向け科学雑誌『コペル21』、中学生だった⾧子には教科書ぴったり問題集『はつらつ』が毎月届いていました。で、この【お下がりの『はつらつ』】ですが、兄弟考えることは同じらしく、私が勉強する気になった中間テストや期末テストの想定問題は⾧子が書き込んでいて使用不能。他のページは未使用という、なんとも使えない教材でした(笑)
※次子からのお願い!!教材をお下がり使いする時は先の子にその旨を説明して、直接書き込まないように言い含めておいてください><ノシ
勉強しました!
そんなコアラですが、裕福でない家庭環境の中「義務教育は無料、高校は有料」という親の呪文に従い、高校に入ったらお金分の知識を勝ち取らねば~と奮起!受験時は中学校の先生から「偏差値35以下の高校だけど、他の受験生より5m後方からのスタート」と言われ、何とか合格した位置から、卒業時の成績は上位表彰されるという快挙ぶりでした。貧乏人にお金の話は効果があります(笑)
必殺『想定問題勉強法』
脳みそスモールキュートでも、偏差値35以下の高校でなら通用した実績のある画期的な コアラ式勉強方法 を、macacoに伝授したんですけど、相手にされなかったので、ここで発表します。その名も『想定問題勉強法』!!
やり方は簡単。
- ①ノートを縦に 2つに区切り ます。
- ②右側に 教科書に赤線をひいた大事な部分を書きます。
- ③左側に、右の 大事な部分が答えになる問題を自分で考えて書きます。問題集や既存の想定問題は使用禁止です!
このノートが完成したらもう7割がた勉強は終了です。 - ④後はノートの右側を下敷きで隠し、左側の問題を見ながら答えては、下敷きをずらして答えを確認する。これを気が済むまで繰り返します。
この方法の良い所
macacoが小学校に入る前ですが、成⾧の過程でしょうか、問題をやたら出してくる時期がありました。
🐵「問題です。鼻の⾧い動物は?」
🐨「イヌ!あ、ウマ!ウマの方が⾧い。」
🐵「耳も大きい。」
🐨「耳?ミッキーマウスか!鼻そんな⾧くないけど、まぁ人間よりは⾧いか。」
🐵「『ゾ』から始まります。」
🐨「『ゾ』?『アフリカゾウ』かと思ったけど、違うなぁ。」
🐵「アフリカとかインドとかに居る。」
🐨「ゾウ。」
この問答から生まれたクイズは「鼻が⾧くて、耳が大きく、アフリカやインド等に生息する『ゾ』から始まる動物は何?」となります。
この方法でクイズを作っていくと、教科書や有名塾の問題集より自分の問題の方が名作じゃない?!っていうのが出来ることがあります。
もうお分かりかと思いますが、答えになる部分をよく理解していないと問題は作れない し、問題の出し具合で難易度はいくらでも変えられる という事。
macacoの出題癖は、『〇から始まる』という頭文字ヒント癖でした。問題集なんかを見ていると、用語を答えさせる癖の人や、説明しなさい癖の人や、『〇〇〇〇年に××××で』という、いつどこで癖の人なんかに遭遇することがあります。出題者の顔が見えてくる 瞬間です(笑)
高校を卒業後、検定試験の勉強のために専門学校へ通いましたが、そこで出会った先生から、『問題はどこから来るのか』という話を聞きました。出題者の意図を理解しているかいないかで、点数は変わる らしいですよ~。
出題者の気持ちになって問題を作ってみる事で、何を答えて欲しいのか 出題者のニーズをつかみ、これに答えていければ 模範的な回答が書けるはずです。
独自の勉強方法でしたが、理にかなっているようなので、勉強方法に悩んでいる方は一度試してみて下さい。

⇛ 26年前のコアラのノートです。いまだに時々見返しています💦(建設業経理事務士1級・財務分析)
⇛ 26年前のコアラのノートです。
いまだに時々見返しています💦
(建設業経理事務士1級・財務分析)
おまけ~『サカナのほうが』クイズ~
そんなコアラが最近あみだした新しいクイズを紹介します。
①『サカナの方がみずみずしい。サカナの方が食べやすい。サカナの方が鼻短い。サカナの方が耳小さい。』
このクイズの奥の深さが分かるでしょうか(笑)
名作作りのコツはまずサカナの特性や用途に合わせて答えと違うところを言います。それから答え側の特性を元にサカナと違うところを言います。そうすると難易度が少しずつ下がってくるようになります。4つか5つくらいで答えが特定できると丁度良い感じがします。
②『サカナの方が固い。サカナの方が甘くない。サカナの方が黄色くない。サカナの方がカラメルに合わない。』
みなさんも是非、作ってみてください(笑)
さかなのほうがクイズの正解は、①『ゾウ』②『プリン』 でした。
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