なんとなく発表会

『キュウリグサ』 by コアラ

春ですね~♪

暖かくなって嬉しい反面、花粉症とか草引きとか、草引きとか、草引きとか……そういう季節になってきました( ;∀;)

草引きの下見

と、いうことで、ネコの額ほどのなんとなく家の庭の、草引きの下見にぐるっと回ってみたところ、今年一番目立って生えていたのが『キュウリグサです。

なんて言ってますが、全然知らない植物だったんですね。花の形がなかなか可愛いかったんで、引っ張ってみたら、「ん?なんか草のニオイっていうか、独特な鼻に残るニオイがするなぁ」って思って、調べてみたら『キュウリグサ』だった次第です。

葉っぱを揉むとキュウリのようなニオイがするので『キュウリグサ』というらしいのですが、キュウリといわれればキュウリなんかなぁって感じのニオイです。種が散らばって大量繁殖するらしいので、種が飛ぶ前に摘むのが良いそうです。

キュウリグサの群生

キュウリグサの群生

キュウリグサ

キュウリグサ

花、可愛くないですか?

キュウリグサのグルグル

キュウリグサのグルグル

話だけ聞くと葉っぱがキュウリ臭い雑草ってなんだか嫌な感じがするんですが、こうやって見るとお花がなかなかキュートじゃないですか?

で、もっと可愛いのが、蕾のところが巻貝みたいにグルグルしてるところなんです。

こんな可愛いのに『胡瓜臭い』⇒『キュウリグサ』ってそこに注目するかね?!ネーミングミスってんじゃない?

自由にネーミング(笑)

で、ふいに思い出したのが、コアラの母の事。

コアラの母は花が好きで、一緒に歩くと町中の鉢植えでも畑の脇の雑草でも「あれ可愛い」「これ可愛い」って良く花を見てました。「なんていう花かなぁ」って名前確認するのが好きです。

そんな母がある日、田んぼの脇に生えている花(私の適当な植物知識だとイヌタデの変種っぽい小さなピンクの雑草の花)を指さして、「この花の名前、〇〇っていうんやけど、お母さんは 気に入らんから勝手に『コメット』って呼んでる 」って言うんです。

名前ってそもそも他の人に伝えるための識別に使うような印象なんですけど、自分が勝手に名前を付けて何か意味があるのかと、元々天然キャラの母なんですが、なんだか笑ってしまいました。

更に思い出したんですけど、うちの⾧子は『オオイヌノフグリ』を 『チャワンソウ』って呼んでたな。

ちょっと触ると花がとれてお茶碗みたいになるから……だと思う。うん。ネーミングセンスあるな(笑)

ただ、『オオイヌノフグリ』に関しては、種を見た瞬間、なかなかパンチ力のあるネーミングで、センスがあるなぁって思ったのはコアラだけでしょうか?

しかし、ここは家族に倣って『キュウリグサ』にイメージにあった名前を付けてみようかと思いまして、考えてみました。

『グルグルアオバナ』ってどう?

……センスないね💦

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