サグラダファミリア
実は職場で使っているG-mailのアカウントは、メールが来た時に見逃さないように、私物のスマホに通知が来るように同期しているコアラなんですが、機械音痴が災いしまして、職場のネット検索画面に編物関連の検索項目が出てきて困ってしまいました💦なんか仕事中に編物検索してるみたいじゃないですか💦💦
で、スマホの検索履歴を全期間全削除し、シークレットモードで検索することにした次第なんです。
パソコンの検索はゲストモードにしておけば履歴は残らないらしいですが、なんだか便利なんだか、不便なんだか……老人にはよくわからない世の中になってきましたね( ;∀;)
そんなわけで、一旦履歴を削除すると、これまで見た事の無いようなキーワードが出てくるわけです。プロファイリングがリセットされたわけだからそうなりますよね。で、新鮮さに感動して下の方の検索ワードまで見ていたら、なんか久々に見たのが「サグラダファミリア 完成」の文字(笑)
今回のネタは世界的に有名な建築物だよ~(※建築物についてではありません)
まさか!サグラダファミリアが完成するだって?!
コアラがサグラダファミリアの存在を知ったのは多分中学生くらいの頃だったと思います。コアラの記憶が正しければ、テレビ番組『世界ふしぎ発見!』で観たんだと思います。
当時は「桜田ファミリー」「300年ミカン星人」「生きている間に完成しない」というキーワード だけが記憶に残って終わった(笑)
まぁ、半世紀生きていると、自然に『サグラダファミリア』という言葉に出くわすこともあります。だんだんと桜田ファミリーではないことが分かってきます。さすがにミカン星人と未完成が無関係なことも分かる(笑)
で、私の中では『サグラダファミリア』=『続けてはいるけれど、生きている間に完成しない(達成できない)ものの例え』という辞書が形成されていったわけです。
あなたの『サグラダファミリア』は何ですか(笑)
そこで、サグラダファミリアの完成前に、続けてはいるけれど、多分達成できない目標について、発表しちゃおうという企画です。
私の辞書から『サグラダファミリア』の文字が消える前に、『サグラダファミリア』について語りますよ~。
もう『サグラダファミリア』言いたいだけっぽい💦
コアラの『サグラダファミリア』
- ① 経営コンサルタントになって偉そうなオッサンを言い負かす。
- まぁ、若い頃ですけどね、腹の立つことがありまして、経営っていうのはね~なんてエラそうな物言いをする年上の男性から、『アイツがいない方が経営が上手くいく。』って陰で言われたことがありまして、『じゃぁ辞めてやろうじゃないか!絶対後悔させてやるからなっ!』って退職した事があります。
- 経営の何たるかを知らない大企業の一介のシガナイ窓際課⾧に、経営の何たるかを説教してスッキリしてやろうと思い至ったわけです(笑)
- 退職してすぐに専門学校に行って、経営コンサルの資格(中小企業診断士)をと取ろうとしたんですが、何しろ脳ミソがアレなもんで(笑)何年かかけてようやく一次試験に合格した時点でテストシステムが変わってしまい、一から勉強し直しの憂き目に合いまして、なかなか二の足を踏む状態です。二の足を踏みっぱなしで四半世紀(笑)
- いつでも再挑戦できるようにと、経営コンサル系の職場に就職したままになっていますが、いつ再開するのか、再開しないのか……時折それ系の本を買ったり立ち読んだりしますが、再開しないうちに、脳ミソが萎んで来る年頃になってきました(笑)
- 勉強を再開したところで、もはや合格は難しい気がします。当時の怒りのパワーも薄れてしまって、どれほどの情熱を注げるか……💦
- ② 芥川賞をもらう。
- 実は小学生の頃からの夢で、『教科書に自分の書いた文章を載せたい』っていうのがあります。教科書に『生徒作品』って載ってたりするじゃないですか?あれがやってみたくって(笑)
- 小学生の頃は作文とか、詩とか、授業で書いたヤツが毎回教育委員会みたいなところに集められて、その年の最優秀作品が教科書に載るんだと思って、頑張って書きました。そんな訳ないですよね。教科書なんて毎年変わるわけじゃないですから、教科書に載っている生徒作品って下手したら何十年前のものかも分からない。
- ただ、学生じゃなくなると、生徒作品の枠外になっちゃうんで、やがて来る将来に向けて小説にシフトチェンジ しなきゃいけない。だもんで、中高生時代は小説を書き倒して、公募雑誌片手に送り倒しました(笑)
- 高校生になると、闇雲に書いてもダメだと悟ります。教科書掲載小説を書店で買い求めるようになりました。小説には『大衆文学』と『純文学』があって、教科書に載っているのは『純文学』の方だと気が付きます。夏目漱石の『こころ』の一部が教科書に載っていたんですが、書店で購入して読むと、『こころ』ってエロくてグロいんですよね💦なんだか衝撃を受けました(笑)
- 当時、我が家では兄弟が村上春樹氏の小説をよく読んでいましたが、村上で言うと村上龍氏が純文学になりますね。結局、エロくてグロい💦
- 『大衆文学』の賞が『直木賞』だとすると、『純文学』の賞が『芥川賞』ということになりますね。芥川賞作家ってなると、有名なのは吉行家ですよね。NHKのドラマにもなりましたが、兄弟3人中、2人が芥川賞作家です。⾧男・吉行淳之介氏(芥川賞作家)、⾧女・吉行和子氏(女優)、次女・吉行理恵氏(芥川賞作家)。吉行理恵氏の作品は書店でなかなか見かけないので読んでいないのですが、吉行淳之介さんの作品は……エロくてグロい💦
- 子どもが生まれて、歳を重ねるとエロとかグロとかに興味がなくなってくる。純文学小説のパワーは枯れてくるっていうか……まぁ、気が向いた時に書き直したり書き足したりしている作品がひとつありますが、エロくもグロくもないなぁ。だめだなぁって感じです(笑)いつ完成するやら、完成しても教科書に載るレベルではないだろうなぁと思います💦💦
そんなわけで、皆さんの『サグラダファミリア』も、本家サグラダファミリアが完成する前に一度整理してみてはいかがでしょうか?

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