なんとなく発表会

Adobe Premiereと向き合った3か月 by 黒ヒョウ

~アドビことはじめ クリエイティブカレッジで学んだこと①~

以前から、動画編集ソフトはWindowsに付属していたMicrosoft clipchampを無料のまま利用していたが、慣れてきたので少し本格的な動画編集ソフトも触ってみたいと思っていたところ、使い方講座が付いた有料動画編集アプリを見つけたので、契約・受講してみることにした。それが、Adobe Premiereのクリエイティブカレッジだ

そんなわけで、人間密着ドキュメンタリー番組『情熱●陸』風 に発表しようと思う。

梅酒系動画作成師の情熱●陸(取材:メカコアラ)

黒ヒョウ梅取り分け中

6月初旬。黒ヒョウは自宅の台所で晩酌の準備中だった。夕食後、一杯飲みながらパソコンの前で新しい事を勉強するのが最近のトレンドらしい。入れているのは梅酒のようだ。4Lの大型保存瓶から、漏斗を使って小型の瓶に液体だけを移している。

黒ヒョウ梅取り分け中

🐺「そろそろ新しい梅酒を漬けないといけないので、4L瓶を開けようと思って。」

液体がなくなった瓶から今度は梅を皿に取り出している。「梅もアルコールが染みてて美味しいから。」とのこと。

そんな、
梅酒系動画作成師の情熱●陸

シャラシャラシャラシャラシャラ……
♪チャラチャッチャッチャ~ チャラチャラチャラチャ~

葉加瀬黒郎

🐺「あ、そういえば、アレもらったから、見て。」

梅を移し終わった黒ヒョウは、皿にラップをかけながら、思い出したように言った。

修了証明書

見せてくれたのはAdobeが発行する『修了証明書』。なにやら一通りの講義が終わったらしく、卒業式の動画も見せてくれた。受講生が卒業課題に出した動画から、良かったものや気になるもの等を講師が取り上げて講評している。個別の紹介こそなかったが、黒ヒョウが提出した課題も講師の後ろの画面に映りこんでいた。(※修了者の名前は変更してあります。

見せてくれたのはAdobeが発行する『修了証明書』。なにやら一通りの講義が終わったらしく、卒業式の動画も見せてくれた。受講生が卒業課題に出した動画から、良かったものや気になるもの等を講師が取り上げて講評している。個別の紹介こそなかったが、黒ヒョウが提出した課題も講師の後ろの画面に映りこんでいた。(※修了者の名前は変更してあります。

修了証明書

はじまりの準備

今回取材したのは、「アドビことはじめ クリエイティブカレッジ」Premiereコース を受講した黒ヒョウの挑戦。未経験からこの世界に足を踏み入れ、一本の広告映像を完成させるまでの3か月を追った。

『動画編集』それは、誰もがスマートフォン一つで映像を発信できるようになった今の時代において、ごく身近な表現手段となった。しかし、その“簡単そうに見える表現”の裏側には、想像以上に多くの工程が存在している。

何を伝えるのかを決める企画。→企画を形にする構成。→映像を組み立てる編集。→音や色によって世界観を完成させていく仕上。

🐺「最初はPremiereを起動するだけで緊張してたし、画面を開いても、どこを触ればいいのか分からなかった。」

だが実は、完璧主義の彼の事、完全なゼロからのスタートではなかった。受講を始める前に、すでに2冊の参考書に目を通し、Premiere映像編集の基礎となる知識を独学で積み上げていた。

🐺「まずは用語を理解しないと、講座についていけないと思って。」

タイムライン、シーケンス、トラック、キーフレーム等。それらは最初、意味を持たない記号のように並んでいた。しかし彼は、その一つひとつを自分の手で触れながら、少しずつ“操作できる知識”へと変えていく。

🐺「事前に触れていたことで、講座がすごく入りやすくなったんじゃないかと思う。無駄じゃなかった。」

最初に立ちはだかるのは、技術そのものではない。それを理解できる状態にあるかどうかという、“入口の敷居”だ。その敷居を、彼は準備という自らの努力によって下げることに成功していたのだ。そして彼は、Adobe公式オンライン講座「アドビことはじめ クリエイティブカレッジ」へと進む。それは約3か月にわたり、Premiereを実際に使いながら動画制作の基礎を体系的に学んでいくプログラムである。

はじまり

動画編集という作業は、単に映像をつなぎ合わせるだけのものではない。そこには必ず、「何を伝えるのか」という『意図』が存在している。そしてその『意図』を、映像という形に落とし込むための設計作業が必要になる。その第一歩が、ここから始まった。

🐺「どこを見ればいいのかも分からない状態で(笑)」

素材を読み込み、不要な部分を削り、必要な情報をつなぎ合わせていく。テロップを加え、音を整え、最終的に書き出す。その一連の流れを実際に体験することで、これまで断片的だった編集という作業が、一つの“工程の流れ”として見え始める。

🐺「少しずつ形になっていくのを見て、これは“作品を作っているんだ”と思った。」

さらに重要なのは、画面の中だけの作業ではないということだ。フレームレート、解像度といった映像の基礎的な設計。そして、素材を適切に整理し管理するフォルダー構造。それらは目に見えない部分だが、完成度を大きく左右する要素でもある。

🐺「最初は地味だし、あんまり意味ないかもって思ってたけど、後になって一番重要だと分かった。」

そしてアニメーションテンプレートを活用することで、静止した素材に動きが生まれ、映像としての説得力が増していく。

🐺「同じ素材でも、見せ方で印象がまったく変わるのが面白かった。」

動画制作とは何か?その答えは、まだ先にある。(第2部 へ続く)

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