またまた誕生日会
※『macaco(マカコ)=猿』
今週、またまた誕生日会があった。(笑)
前に紹介したが、誕生日の人はメンバー全員とゴジョをしなければならない。
『Jogo=ジョゴ』は「ゲーム」という意味 のポルトガル語で、カポエイラでは 柔道の組手 みたいなもの。みんなで『Roda=ホーダ』(輪)になって、その中で2人が向かい合ってカポエイラをする のが『Jogo=ジョゴ』。普通はどちらかが、交代で別の人に変わったり、両方が同時に退場して新しい2人が入ったりする。誕生日の人がいる場合、誕生日じゃない方の人だけが入れ替わる。
今月の誕生日は、少し前までケガでお休みしていたカポエイラのメンバーの一人。若干の病み上がり感があるにもかかわらず、汗だくで頑張っていた。
ケガがぶり返していなければ良いが……。
Topにもどる
解説:その25
さて、今日のカポエイラ解説は
『S Dobrado = エス・ドブラード』
ポルトガル語で『dobrado』は『W(ダブルユー)』のことで、「折り畳んだ」という意味もあるらしい。
『S字に折り畳んだ』という感じの訳になるのだと思う。
カポエイラの 蹴り技のひとつで、ダンスにもよく使われている。
~やり方~
初めに腰を落とした位置から、一歩踏み出した位置が軸足になるので、他の蹴りよりも遠距離攻撃 になる。相手との距離感を考えつつ、安全に蹴るようにしたい。足払いをしてから、反対側の足で蹴る二段攻撃 のイメージ。
足払いをせずに、もっと大きめの動作ですると、けっこうアクロバティックな動きになる。脚がもっと高く上がると、バク転に似た感じになり、『Cahpeu de couro=シャペウジコウロ』(皮の帽子)という技になる。
今日は、ここまで!!