なんとなく発表会

便所掃除 by macaco

※『macaco(マカコ)=猿』

令和5年が終わる。

冬休みに入って、今年最後の部活は大掃除 だった。

macacoはくじ引きで、部室からほど近い便所の掃除をすることになった。みんなが嫌がって、希望者がいなかった掃除場所だ。ほとんど 罰ゲーム状態 で掃除が始まったが、終わってみると見違えるように綺麗になったと、みんなが感動していた。macacoは便所掃除に目覚めた

『家の便所掃除もやってみよう』と思うmacacoだった。

解説:その28

さて、今日のカポエイラ解説は

『chibata = シバータ』

ポルトガル語で、『鞭』という意味。
カポエイラの 蹴り技のひとつで『回転かかと落とし』

ブラジルには過去に奴隷制度があり、奴隷に対する刑罰の手段として使われていた鞭が技の名前 になっている。カポエイラは鞭を受ける側の人たちの中から生まれたものなので、このネーミングに対する思いはどんなものなのかと思う。

~やり方~

  • ①ジンガ中、下げた足を平行に戻さずに、一歩前に踏み出す。
  • ②踏み出した足によって、体全体が正面より後ろ側に自然に回るので、踏み出した足側の手を、反対の足のすぐ横の床につく。(この時、足の指の向きと、手の指の向きは当然、逆になる。)
  • ③遠心力をそのまま使って、頭は床すれすれくらいまで下げ、踏み出していない方の蹴り足を伸ばして高く上げつつ、踏み出した方の足でジャンプする。
  • ④回転しながら、体を上向きに回していきつつ、高く上げた方の足のかかとを床に向けて、かかと落としをする。
  • ⑤そのまま回って立ち上がり、ジンガにつなげる。

蹴る時のイメージとしては、コンパッソの途中でジャンプしてかかと落とし という感じ。

かかと落としといっても、カポエイラでは相手を実際に蹴るわけではないので、かかとがそのまま床に激突しないように注意 が必要。また、コンパッソ同様、回転の勢いがついて強攻撃になっているし、相手が見えにくいので、当ててケガをさせないよう、注意して蹴りたい。

今日は、ここまで!!

macacoの実演風景
〇 シバータをするmacaco

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