なんとなく発表会

懸垂 by macaco

※『macaco(マカコ)=猿』

根本的に違うような……

この前、ジムで macacoが懸垂しようとしたが、1回も出来なかった。それを見ていたkさんが、macacoの前で軽々と懸垂をした。

すると、それを見ていたb先生が懸垂用鉄棒に付いていた黒いタオルのような布を握って懸垂をした。b先生曰く「布を指先で持てば(掴むんじゃなくて、指先を曲げてひっかける感じですれば)簡単」らしい。実際にkさんがやってみたが「痛い!」と悲鳴を上げていた。b先生は「そんなことないやろ」と言うのでmacacoもやってみたが、同じく「痛い!」となってしまった。b先生はいとも簡単にやっているので凄いと思った。

そのあと、b先生のレクチャーが続き、最終的にkさんとhさんは布で懸垂ができていた。macacoはお迎えがきたので、試さずに帰った。布を掴んでの懸垂以前に、懸垂自体も難しい気がする

解説:その31

さて、今日のカポエイラ解説は

『Piao de Mao = ピァォン・ジ・マオン』

ポルトガル語で「piao」は「コマ」、「mao」は「手」、なので、『手のコマ』という意味。手を使ってコマのように回る魅せ技。入りがコンパッソにも似ているので、コンパッソを蹴ると見せかけてフェイントに使ったり、相手の蹴りを避ける時にも使えるアクロバット技。

~やり方~

  • ①ジンガ中、足が平行になったところから始める。(左右がややこしいため、左回転のやり方を書くので、右回転の時は左右を逆にする。)
  • ②右手を左足近くに置き、左足を後ろに上げる。
  • ③その回転の勢いで右足でジャンプして逆立ち。【この時、床についているのは右手のみ】
  • ④回りながら、すぐに左手を付く。
  • ⑤ぐるっと一周回りながら足を入れ替え、正面に向かって立ち上がる。

足を伸ばすとバランスが崩れやすいので、初めは膝を曲げたまま回る練習をするとよいかもしれない。逆立ちして回るというより、回転の勢いに任せて一周回って立つというイメージ。といっても、勢いがつきすぎてもバランスが崩れるので加減しながらケガのないように練習してほしい。

今日は、ここまで!!

macacoの実演風景
〇 ピァォン・ジ・マオンをするmacaco

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