小学校のプログラミング学習事情(守)
さて、突然ですが、
令和2年頃から小学校のプログラミング学習が必須になった事をご存じですか?
しかも、やり方は小学校におまかせとか……そんなことで、小学校は何かできるのか? 誰が教えるのか? 意味があるのか?当時いろいろと賛否があったようですが、どうなったんでしょう??
今回は三連休ということで、『連続発表』でおとどけしたいと思います!!
リアル小学生に事情聴取
初代デジタル大臣を輩出した県で、リアルに小学生をやっているmacacoに、通っている小学校でのプログラミング学習について事情聴取してみました。
コアラ
ねーねー。小学校って、プログラミングの時間があるの?
macaco
昼休み。雨の日とか、暑すぎて外遊び禁止の時だけ。保管庫のカギが開いてて、自分のキーボード付タブレットを取ってきて勝手に遊んで良い事になってる。
コアラ
そういえば、何度かキーボード付タブレットを持って帰ってきたね。インターネットに接続する実験したやつ。授業では使ってるの?
macaco
授業では、検索用に使ったりするときがある。前は『スララ』ってやつで問題ドリルみたいなのもしたけど、最近はないなぁ。
コアラ
ふーん。『Scratch』は?
macaco
できるよ。しても良いって先生が言ってた。
コアラ
誰か教えてくれるの?
macaco
うん。〇〇くんが、『Scratch』習ってるって。(クラスメイトの一人)どっちかっていうと、教える方が多いかな。クラスでスクラできるのは3人くらい?教えて教えてって、いっぱい言ってくるよ。
コアラ
おお、macacoすごいね。他にタブレットは使ってる?
macaco
クラブの時かな。『プログラミング部』と『アニメーション部』が使ってる。
コアラ
ああ、『ビデオエディター』を使って動画作ってたね。あれが『アニメーション部』の活動?
macaco
うん。

と、いうわけで……
学校ごとに色々取り組んでいるのだろうと思いますが、macacoの小学校では、タブレット端末を一人一台購入して学校で保管。各家庭でのインターネットの接続実験は完了。タブレットはごくまれに持ち帰って、宿題に使ったり、クラブ活動で少数の生徒を対象に教えてみたり、空いた時間に自由に使わせたり、試行錯誤中って感じですね。
まだ、プログラミング言語を教えるというところまでは行っていないようです。ちなみに、プログラミング思考を育てる問題集みたいな紙媒体を使うこともないようです。
連続発表ということで、 小学校のプログラミング学習事情(破) につづきます。
Topにもどる