小学校のプログラミング学習事情(破)
さて、前回macacoに事情聴取した標記の件の続きです。
プログラミングについての個人的な感想
私は高校の授業で初めて『BASIC』というプログラミング言語を習った時、楽しかったし、ハマりまくりました。進級の課題プログラミングを、クラスメイトの分まで作りました!それ絶対アカンやつ~(笑)。もう時効ですよね(*´▽`*)
プログラミングは、すべてのものの考え方につながる所があります。
自分の考えた『命令文』は絶対に自分の組んだ通りに動きます。思った通りのパフォーマンスが得られない時は、自分の組んだ命令文に問題がある!
『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』
実生活でも、こうなったら良いなって思ったら、そうなるように頑張る。うまくいかなければ『命令文=自分のやり方』を直して再挑戦する。これはシンプルで分かりやすい。環境とか、他人のせいとかじゃなくて、『命令文=自分のやり方』をかえれば良い。それでもうまくいかない時は、「今の自分にはまだ無理だったか~」ってあきらめる。ゆずれないなら、納得がいくまで再挑戦すればいい。
そう考えるだけで、これまで『何も思い通りにならなかった世界』が、『何もかも自分の思い通りにできるはずの世界』になったわけです。
プログラミングに個性が出る。
一見、無機質に見えるプログラムですが、同じパフォーマンスでも、命令文が違ったりして、中を見るとクセが見えるから面白い!そういうのも、実生活と同じだなぁと思います。
先に書いた、高校の進級課題ですが、完成したプログラムのお披露目の時に、「これは〇〇さんの好きそうなプログラム構成だなぁ」ってのがあって、当の本人に、「□□さんと、××さんのやつ、〇〇さんの好きそうな作り方だった」と告げると、「それ、私が頼まれて書いたやつ。」って「お前もか!」(笑)
まぁ、そういうのを、私はプログラミングを通じて学んだなぁと、思います。
わが家のプログラミング事情
コアラ が実際にプログラミングにはまっていたのは授業があった高校2年生の時の1年。就職してからは『BASIC』でJISまるめのプログラムを組みました。懐かしい。その後、職場の表計算ソフトが『Excel』になってからは関数にはまったり、マクロを組んだのを微修正したり、プログラミングとまではいかない感じです。
黒ヒョウ は小学生の頃、親からマイコンを買ってもらい、『ベーシックマガジン(ベーマガ)』に掲載されたプログラムを入力してゲームを楽しんでいたそうです。それはプログラミングではないような(笑)最近はHP作成にはまっているようです。HTML、CSS、JavaScriptあたりでしょうか……
macaco はというと、子供向けのプログラミング言語『Scratch』というのがあるらしいと聞いたコアラから勧められて……血のつながりというやつでしょうか、きっちりハマってくれました。(笑)
小学校がどういうプログラミング学習をしてくれるのかはさておき、『Scratch』はプログラミング学習の足掛かりにはなるかなぁと思います。そして、人生がうまくいかない時に、自分を俯瞰する視点を与えてくれるのではないかと、期待します!!

最終発表 小学校のプログラミング学習事情(離) につづきます。
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