step07 当たり判定を作る
今回は 当たり判定を設定する方法です。Scratchのブロックには元々【〇〇に触れた】という当たり判定がありますが、今回は便利な自作の方法を解説します。
解説フロー
解説1
スプライト『露伴』の『コード』の中にあるブロックに、ブロックを追加します。『動き』から【x座標を( )、y座標を( )にする】
ブロックをドロップし、x座標、y座標にスタート位置を入力します。通常、今そのスプライトの居る位置が表示されるので、位置を決めてからブロックをドロップすると、数値を変更しなくていいです。図のように、矢印で動かすブロックの、前に組み込みます。
解説2
右下のスプライトエリアで、犬のようなマークに矢印を近づけるとアイコンが上に伸びます。筆の絵『描く』を選択します。画面左側が、新しいスプライトの『コスチューム』画面になります。
解説3
左下の正方形のアイコンを選んで、画面に⾧方形を描きます。(色はなんでもOKです。)
解説4
右上のステージ画面に描いた⾧方形が現れます。この⾧方形に障害物が当たるとアウトになるので、⾧さを露伴のスプライトの大きさに合わせます。右上のステージ画面の⾧方形を露伴の近くに持って来て、サイズは左画面のイラストで調整します。
解説5
大きさが決まったら、左上『コード』画面に切り替えて、当たり判定⾧方形のブロックを積みます。
『イベント』【🏴が押されたとき】
『制御』【ずっと】
『動き』【(どこかの場所)へ行く】
の3つを取り出して、図のように積み、(どこかの場所)を(露伴)に変更しましょう。
解説6
早速、右上ステージ画面で🏴アイコンを押してみます。⾧方形が露伴の変なところにくっついてしまったかと思います。
解説7
左の画面のタグを『コスチューム』に切り替えます。作画画面の左上に「↑」のアイコンがあるので、これを選択します。右上のステージ画面を見ながら、作画画面の⾧方形が、露伴の右端に来るように調整します。大きさはここで微調整もできます。
解説8
図のように、⾧方形を書き足したり、初めの⾧方形を太くしたりして、上下の当たり判定にも対応できるように設定します。オリジナルのゲームでは、当たり判定用のスプライトを上、下、右と3つ作りましたが、スプライト1つでも大丈夫です。スプライトを分けた場合はそれぞれに同じブロックを積む必要があるのでちょっと面倒くさいかも。
解説9
当たり判定⾧方形のスプライトの、大きさと位置の設定ができたら、『コード』に切り替えて、ブロックを積み増します。
オリジナルのゲームでは3つの判定を使いました。赤に触れたら このステージの初めに戻る。青に触れたら
初めのステージに戻る。端に触れたら 次のステージに移るためのメーセージ1を送る。それぞれのブロックをドロップして、図のように積んでください。
『見た目』【隠す】
『制御』【もし( )なら】
『調べる』【( )色に触れた】
『イベント』【( )を送る】
『見た目』【背景を( )にする】
『動き』から【x座標を( )、y座標を( )にする】
解説10
新しいメッセージの作り方はstep05で解説したので省略します。最後に、『露伴』のスプライトにも図のように、ブロックを積み増します。これで当たり判定の完成です。
ひとこと
当たり判定の設定はできましたか?
はじめにも書きましたが、実はScratchのブロックには元々【(マウスのポインター)に触れた】という当たり判定があります。( )の部分は「マウスのポインター」以外に、「端」「(お好みの)スプライト名」を入れることができます。障害物をスプライトで書けば、この当たり判定のブロックを利用することができるということです。しかし、障害物をスプライトにすると、ステージが増えた時に、ステージごとにそれぞれのスプライトを隠したり表示したりしなければいけません。1ステージの障害物スプライトはこれとこれなのであとは隠す。2ステージになったらこれこれを表示に切り替えて、他は隠す。っていうブロックを積むのは結構面倒くさいです。スプライトがたくさんになると、別のスプライトを動かすつもりが、違うスプライトが付いてきたりして扱いが面倒だし、画面が見辛いのでおすすめできません。それに、ステージ画面に見えてない当たり判定スプライトがあるというのは、なかなかプロっぽくてカッコイイ!!
みなさんも是非やってみてください。
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