うん。我が子のようでさえある。
さて、皆さんは覚えていますか?
過去にコアラがみつけた シロガネイソウロウグモの事。今回はその完結編です。
前回までのあらすじ
前の年の夏前に、最寄り駅でみつけた淡水パールに足が生えたようなビジュアルのシロガネイソウロウグモ。その後見かけなくなったと思ったら、8月に卵嚢が置き去りにされて居まして、観察を続けていたのですが、年が明けて4月。卵嚢が忽然と姿を消していたんです!!
(過去の発表を参照したい方はこちら)
- ⮕ 制作・展示・余興>雑学系>48 節足動物
- ⮕ 制作・展示・余興>雑学系>49 節足動物(卵嚢編)
- ⮕ 制作・展示・余興>雑学系>63 クモの子を散らす
あれ?卵嚢??

そんなある日のこと、いつもの駅のホーム。例の案内表示板下になんだか見覚えのあるものが……ん?ちょっと形が違う気もしますが、これって卵嚢の残骸では??
卵嚢に穴が開いているように見えます。
子供たち出て行ったんだ!いや~撤去されたんじゃなくて良かったなぁ!

って思いながらふと上を見ると……
表示板の上の方……
この赤の矢印あたりです。よく見て!もっとよく見て!!

いました!!
しかも大量4匹!(笑)
実はこの隣の巣にも3匹ほど発見しました~。みんな元気そうで良かった。って、見上げているうちになんだか我が子を見守るような気持ちになっちゃいました(笑)
朝からちょっとほっこり幸せな気持ちになれました。
一年間追い続けたシロガネイソウロウグモ達。大きくなってまた新しい卵嚢をたくさん産んでくださいね~。
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